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    モッサン

    Author:モッサン
    タイトルは夏目漱石『草枕』の一節。ここは、本業である研究以外の日頃の活動、出会った人々、読んだ本、見た映画などなどをご紹介するブログです。

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2008/04/30(Wed)

目を閉じればまるで宮廷!「カフェブラウナー」

 本日は、午前中、アキバのヨドバシカメラで買い物をしてからの出勤。そのついでに、先日「AKIBA TOLIM」の記事で取り上げた「カフェブラウナー」に立ち寄ってみました。




 店内は奥行きがあり、通路の幅もあるので、外から見るよりも相当広く感じます。





 壁や床、テーブルなどはブラウンに統一され、さらに柱には本棚が置かれております。高級感が漂っております。音楽はクラシックが流れており、まるで宮廷にいるようでしたw(゜o゜)w。




 コーヒーを載せた銀のトレイ(本当に銀かどうかは分かりませんが)がまた高級感があります。頼んだのはアイスコーヒーでしたが、お味もなかなかでした。

 20種類のコーヒーメニューという宣伝でしたが、アイスとホットを合わせると、なんと36種類!
 何といっても面白いのは、アルコールを使ったコーヒーが置いてあることです。コーヒーと酒が共に好きな私にとって、これはたまりませんなー(^O^)。

目を閉じるとそこは宮廷!「カフェブラウナー」


 アルコールメニューの方は、マリア・テレジア、モーツァルト、シェーンブルンというように、ネーミングがいかにもオーストリアという感じです。



 マリア・テレジアといえば、オーストリア(神聖ローマ帝国)を代表する女帝。高校世界史ではオーストリア継承戦争、七年戦争の女傑として紹介されます。私が思うに、高校世界史に出てくる人物では、おそらく1、2番の美人さんなのではないでしょうか(●^-^●)(もちろん、肖像画や写真が残っている人物の中では、という話ですが)。娘が有名なマリー・アントワネットですが、この親にしてこの子ありということですね(画像は「ウィキペディア」から)。




 シェーンブルンは、マリア・テレジアの時に完成した宮殿の名前です。世界遺産にも登録されているこの建築物。圧巻ですね。美しいの一言に尽きます。



 
 コーヒー、酒、オーストリアという3つのキーワードを聞いて、私が思い出したのは母親です。
 母親が晩酌によくコーヒーの焼酎割りを飲んでいることは、以前の記事にも書きましたが、彼女は数年前にヨーロッパを旅行して以来のオーストリアファンでもあります。まさに、彼女にはうってつけの喫茶店といえそうです。
 
 この年になると、なかなか母親と連れ立って出歩くという機会もありませんが、今度は母親を連れて来てみようと思いました(^.^)。


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2008/04/30(Wed)

インド風。なのに「エチオピア」!

 昨日は『昭和の日』。世間では祝日ながら、火曜日の授業数が足りないというわが大学では、平日扱いとなりました。というわけで、昨日は出勤日でした。

 まあ、仕事とはいっても、基本的には自分の研究をすることが仕事ですので、次の論文に向けた作業を進めておりました。

 さて、昨日は昼休みに、一緒に研究所へ詰めていたTさんと、神田駿河台下のカレー屋「エチオピア」へ行って参りました(画像は夕方に撮ったものです)。



 Tさんは一時期、神田周辺のカレー屋を毎日のように食べ歩き、味比べしたことがたことがあるそうです。その中で最も美味いのが、「エチオピア」のカレーだということでした。

 「エチオピア」の名前は、友人の話などでよく耳にしますし、テレビのカレー特集などで紹介されているのを目にしたこともあります。ですが、この神田界隈に通うようになって10年以上たつのに、自分は一度も食べに行ったことがありません。今回が初めてです。

 祝日なので空いているだろうと考えておりましたが、甘い考えでした。1階はすでに満席、2階へ上がる階段には列ができておりました。

 私はまめカレー、Tさんはチキンカレーを選び、列の最後尾へ。この店では、辛さを70倍まで選ぶことができます。自分は辛いものが大好きなのですが、1倍当たりの辛さを知らずに決めるのは、さすがに危険かと思い、Tさんと同じ5倍にしました。





 席の回転率が早いらしく、10分待たずに席を確保することが出来ました。

 それからしばらくすると、いよいよカレーが運ばれてきましたo(^o^)o(下の画像は、店の入口に飾ってあるサンプルです)。

 辛さが分からないので、一口目は恐る恐る食べてみましたが、それほど辛くありません。味は香料が効いていて、まさしくインド風カレーです。先月京都で食べた洋食屋風のカレーとは、味が全然違いますね(→ 『雨の京都小旅行と結婚式!?新京極裏寺町のカレー屋さん』 )。
 
 もう少し辛目で良かったかもしれませんが、大満足なお味でした(^○^)。今度行くときには、辛さ10倍に挑戦してみようと思います。

 ・・・それにしても、インド風カレー屋なのに、なぜ店の名前が「エチオピア」なのでしょうか?謎です(゚_。)?。
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2008/04/28(Mon)

わが家のミニつつじ園!

 4月も残すところわずかとなりました。

 さすがに、この時期になるとだいぶ暖かくなり、1ヶ月前はまっさらな状態だったわが家の庭は、草が伸び放題で草原のようです。

 昨日は、塾の出勤日でしたが、午前中の空いている時間を使って、今年最初の草むしりをしました。

 以前は、5月から10月頃にかけて毎月1回ずつ草むしりをしなければいけませんでしたが、数年前から除草剤を使い始めたおかげ、年2回行えば済むようになりました。

 だいぶ楽にはなりましたが、それでも草むしりは骨の折れる作業です。

 玄関まわり、庭、駐車場まわり、家の裏側、自宅周りと、たっぷり3時間かけて草むしりをしました。下の2枚の画像がビフォー・アフターです。







 
 最後に除草剤をまきましたが、それでも夏の終わり頃、もう1度草むしりをする必要があるでしょう。

 腰は痛いし、普段使わない筋肉を久々に使ったため、1日経った現在は筋肉痛気味です(>_<)。

 ところで、今朝のニュースで東京 根津神社のつつじ園の様子が映し出されておりました。わが家の庭にも、3種類のつつじが植えられております。これまで草にさえぎられて余りよく見えませんでしたが、草むしりをしたおかげできれいに見えるようになりました。







 筋肉痛になってまで草むしりをしたご褒美ですね(^○^)。しばらく目の保養をさせてもらえそうです(下の画像は、一緒に写した紫木蓮の花)。




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2008/04/27(Sun)

ヒットするかしないかはコウ頼み!『少林少女』

 昨日、仕事の帰りに『少林少女』を観てきました。

⇒『 私の研究日記(映画編) 』
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2008/04/26(Sat)

君ニ勧ム 更ニ尽クセ一杯ノ酒

 昨日は、日中のうち元の職場である某研究所の仕事をし、夜からちょっとした雑務で、塾へ出勤しました。
 
 自分が働く塾では、毎年5月に人事異動が行われます。今年の人事異動では、講師仲間のCHA先生が他校舎に移ることとなり、非常に悲しい限りです。


 CHA先生は、教科指導、進路指導ともに見習うべきところが多く、生徒からの信頼感も抜群の先生でした。以前も書いたかもしれませんが、行政書士の資格をお持ちの先生でもあります。
 自分とは同い年ということもあって、仕事の後よく食事や飲みに行く仲で、本音トークのできる同僚です。

 塾へ出勤すると、この4月に高校生になったばかりの元教え子たちが遊びに来ていました。CHA先生の異動の話を聞きつけ、別れのあいさつに来たとのことでした。私ですら寂しいのですから、生徒たちはなおさらでしょう。
 CHA先生の話では、元教え子たちが連日あいさつに訪れており、この土・日も何人か来校することになっているそうです。これも先生のご人徳ですね。

 帰宅は、荷物を運ぶのにレンタカーを借りたというCHA先生に、千葉駅まで送って頂き、そのまま二人で飲みに行くこととなりました。
 行き先は『おいでやす』。値段が安い割に料理がおいしく、しかも安いので、われわれ講師仲間で飲むときによく使っている居酒屋です。

 酒を飲んでいて、ふと、旅立つ友と酒を飲む漢詩があったことをかすかに思い出しました。後で調べてみると、唐の詩人王維が書いた『元二の安西に使するを送る』という詩でした。

   渭城の朝雨輕塵をうるおす

   客舎青青柳色新たなり

   君に勧む更に盡くせ一杯の酒を

   西のかた陽關を出ずれば故人無からん

 はるか西方の地へ旅立つ友人に対し「さあ、ここでもう一杯酒を飲もう。西の陽関を出てしまえば、酒を酌み交わす知人もいないんだから」と、王維が酒を勧める詩です。暗に「だから早く帰って来なさいよ」ということを意味しているのだそうです。 
 CHA先生、「早く帰って来なさいよ」とまでは言いませんが、また飲みに行きましょう!お誘いしますので。



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2008/04/24(Thu)

昼間も来てみたい!「PIZZERIA BAR LA STAGIONE」

 本日は、大学院の授業がありました。

 留学生がいるため、基本的に英語で行われる授業。自分は、先生の通訳なしではどうにもなりません。今さらながら英語力がまだまだ未熟であることを痛感致します(>_<)。

 さて、授業が終わった後、大学院の後輩かつ元職場の同僚E君と食事をして帰ることに。そこで、先日「古瀬戸珈琲店」へ行った時の記事で取り上げた、神田小川町の「PIZZERIA BAR LA STAGIONE」に行ってみました(「LA STAGIONE」は「旬のもの」を意味するそうです)。




 去年の今頃は、毎週このように二人で飲みに行き、ぐちをこぼし合ったものですが、今年に入ってさしで飲み行くのは初めてのことです。


 ピザの店というと、何となく暖色系で明るいイメージを彷彿とさせますが、店に入るとさすがにバーというだけあって、そんなことはありませんでした。
 壁やテーブルなどは黒とダークブラウンを基調としております。カウンター席に座りましたが、座った椅子の形といい、ここまではまさしくバーです。



 普通のバーと違うのは、店の奥にあるオーブンでしょうか。オーブンの炎が揺らいでいる様子と、店の雰囲気とのアンバランスな感じが面白いと感じました。




 二人でピザを二枚と、魚介のカルパッチョとチーズを頼んで、後は各々アルコールを注文しました。



 ピザは、さっぱりとした水牛のモッツァレラチーズを使っており、具の味がチーズの味に隠れることなく、よく引き出されておりました。名前を忘れてしまいましたが、キノコ盛り沢山のピザが美味かったです(^O^)。





 白身魚にさっぱりとしたオリーブオイルとバルサミコ酢のかかったカルパッチョも、これまた美味の一言。




 確かな金額は憶えておりませんが、およそ7千円ほどだったと思います。今回は訳あってE君が2000円、残りを私という割り振りでした。これだけ食べて飲んで二人で7000円ほどなら、そこそこ手頃な金額といえましょう。

 ピザとワインを頼むときは、バーテンのお姉さんが、お勧めのチーズや、ワインの種類などを説明してくれるなど、サービスも○でした。何より美人さんだったのが◎です(●^-^●)。

 昼はカフェをやっているというとのことなので、今度はお茶を飲みに訪れたいとおもいます(^o^)/。

 ホームページ⇒ http://stagione.kaga-ya.com/index.htm



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2008/04/22(Tue)

秋葉原「AKIBA TOLIM」を現地調査!

 今日は朝から学内の研究所勤務です。丸一日、次回論文用の資料検索と収集、メモの作成といった作業をしておりました。

 仕事の話はここまで。今日は仕事が終わった後、秋葉原へと出かけました。目的地は、4月17日にオープンしたばかりの「AKIBA TOLIM」です。秋葉原に出来た話題のスポットがどんな所なのか調査するため、というのはええ格好しいでね。ぶっちゃけどんな飲み屋が入っているのかを確認するためです((^┰^))ゞ。

 オープン前から気になってはおりましたが、ようやく訪れることができました。

 さて、JR秋葉原駅中央改札です。訪れた時間が午後8時頃でしたので、さすがに会社帰りのサラリーマンなどであわただしい感じがしますね。

 AKIBA TOLIMは、改札を抜け右方向に歩いてすぐのところです。



 下の写真は1階入り口付近です(写真右方向にJR駅中央改札口があります)。オープンしてまだ間もないため、わりと混雑しているようです。
 しかも、画像だとわかりにくいのですが、話題の場所なだけにカップルがやたらと多い!むさ苦しい三十路男の自分は明らかに浮いた感じです。でもめげずに調査続行です。




 1階ずつ上がりながら、各階の気になる店を確認してきました。

 1階で気になったのは、「MOCHI CREAM」。その名の通り「もちクリーム」なるお菓子を売っている店のようです(甘い物好きの私。どんなお菓子なのかが気になります。明日、元職場への差し入れにでも買ってみたいと思います)。




 この階には他に「生活彩家」と「スターバックス」が入っておりましたが、この辺はスルーで良いでしょう。

 次に2階。この階には「サーティーワン アイスクリーム」、「レッグナビ」、「メーカーズシャツ 鎌倉」、「ミニプラ」などといった店が入っておりました。
 この階で最も気になった店が、「CAFFE BRAUNER」です。「ウイーンのカフェをイメージ」しているとのこと。20種類以上のコーヒーを味わうことができるそうで、ぜひとも立ち寄りたい感じの喫茶店でした。




 ちなみに、2階で別の意味で気になったのが、「レッグナビ」。

 この店の入り口のところにドンと腰掛けているマネキンの姿勢が、余りにも自然なんです。3階に上がる途中で、ちらと見たときは本物の女性だと認識しま。「ずいぶん薄着の女性がいるな〜」と。帰りに同じ姿勢の女性がまた見せの前に腰掛けていたので、ようやくそれがマネキンだと気づいた程です。
 いやー、このマネキンの置き方には、職人芸を感じさせられます。
 →http://akiba-tolim.com/shop/legnavi/index.html

 3階は、フロア全体が「無印良品」となっております。大学の行き帰りで、ちょっとした小物が欲しい時など役に立ちそうです。早速、明日大学へ行く途中に立ち寄り、研究室用のサンダルを買おうと思います。
 4階は、やはりフロア全体が「ブック ファースト」となっております。本の町で生活している自分が、わざわざ秋葉原まで本を買いに来るかどうかは、微妙なところですが一応チェックです。


 5階と6階は、いわゆるレストラン街となっております。一応今回の調査の一番の目的地となります。店入口のメニューを見てみると、若干高めですが無理ではない値段。ここは良いかも。

 入っている店を箇条書きすると、次の通りです。
 【5階】
  「築地すし好」
  「いちゃりば えん」
   (「いちゃりば」は琉球弁で出会いを意味するそうです)
  「ペッシェドーロ」(イタリアンの店)
  「焼肉トラジ」(韓国風焼肉)
  「82ALE HOUSE」(英国風パブ)
 【6階】
  「響」(和食居酒屋)
 
 中でも自分が気になったのが英国風パブの「82ALE HOUSE」です(下の画像です)。




 白熱灯の薄明かりがグラスや金物に反射して、きらびやかに見える様子が、本場イギリスのパブを髣髴とさせて、おしゃれな感じのする店でした。まあ、実のところ、イギリスに行ったことなどないんですけどm(-_-)m。
 間もなく締め切りの論文を抱えていなければ、迷わず入っていたところでしょう。ビール好きの私としては、途中下車してでもぜひ立ち寄ってみたい店でした。

 店があるのはこの階まで。7階より上はホテルになっております。
 
 ここから下に引き返して行きました。実はこの時点で、今回私が最も気になっていた店をまだ見ておりません。

 その店は地下1階にあるのです。
そして、地下1階まで降りて行くと、ありました。「サーキットバー キョウショウ」です。何とこの店では、ミニラジコンカーに興じながら、酒が飲めるそうです。

 この店をプロデュースしたのは、ラジコンをやった経験のある人なら、誰もが知っている模型メーカー「京商」です。小中学生の頃にラジコンにはまった自分が、気にならないはずがありません(ちなみに、私は「田宮」派でしたが)。
 



 早速、店の入口まで行ってみました。入口の手前側に「京商」専門の模型屋があり、奥の方がサーキットバーとなっておりました。



 写真を撮ってこなかったのが残念ですがが、サーキットの横にはカウンターやテーブルがあり、本当にお酒が飲めるようです。
 この店は模型販売の方に力を入れているようで、バーの方はこじんまりとした印象を受けました。もっと広い店を想像していたので、ちょっと残念。
 酔っ払ってバーを出た後、模型屋に所狭しと並べられた模型を見たら、思わず買ってしまう客もいるんでしょうね。店内の配置には戦略を感じてしまいます・・・。

 以上ですが、下の画像は「AKIBA TOLIM」の案内です。




 飲み屋探しで立ち寄った「AKIBA TOLIM」でしたが、5階の「82ALE HOUSE」には、今度はれっきとした客として行ってみたいと思います。沖縄料理の方も、店の雰囲気は大変◎な感じでした。
 2階の「カフェ ブラウナー」は飲み屋ではありませんでしたが、秋葉原に買い物に来たついでに、ちょっとお茶をしたい時など重宝しそうです。

 ところで「AKIBA TOLIM」のビルの目の前には、やはり今月24日にグランドオープンする「チョムチョム秋葉原」というテナントビルがありました。こちらは、飲食店がメインのビルだそうです。

 これからもアキバには目が離せないですねo(^-^)o。




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2008/04/20(Sun)

切なく壮大、かつ痛々しい大河ドラマ!『新世界より 下』

 いまいちすっきりとしない天気が続きます。

 今日は1週間ぶりの塾勤務日でした。



 さて、先日ご紹介した『新世界より』の下巻をとうとう読み終えました。




 高度な科学技術が失われた1000年後の世界。そこでは、人間並みの知能を持つねずみ(「バケネズミ」)など動物たちが驚くほど進化し、人々は「呪力」と呼ばれる超能力を用いて生活している、というのが物語の世界観でした。
 下巻の重要な枠組みとなっているのは、バケネズミと人間との対立です。人間並みの知能を持つのに人間の隷属下に置かれていることへの、バケネズミの不満が対立の根本にあります。
 基本的にこの対立は、呪力を用いることのできる人間の方に、圧倒的な分があるはずでした。ところが、バケネズミのとった秘策により、主人公の住む共同体は全滅の危機に直面してしまいます。


 下巻を読んで全体を振り返ってみると、上巻は主人公早季(さき)の少女時代を描いた青春ファンタジーだったといえます。
 それに対して下巻では、大人へと成長した早季(さき)の視点から、人間とバケネズミの間の陰謀と駆け引き、戦争を捉えた壮大な大河ドラマを見ているようでした。 

 それにしても、バケネズミと人間との戦いの場面を中心として、これほど痛々しい小説を読んだのは初めてです。血を見るのが苦手だという人には、とてもではありませんが、お薦めできません。


 話は変わりますが、自分はこの小説を読んで、以前観たことのある2つのロボット映画を思い出しました。
 どちらも、人間以上の知能と能力を持つロボットたちが、人間に対して反乱を起こすという映画です。

 下巻の枠組みとなっているバケネズミと人間との対立は、そもそも人間に対して絶対的に服従し危害を及ぼさないと考えられていたバケネズミが、人間に対して反乱を起こすことによって始まります。
 これは、ロボットに対する人間の過信と、人間に対するロボットの裏切りを描いた『アイ・ロボット』のようでした。




 また、バケネズミの反乱の根本的な目標が、人間の支配からの解放であった点は、人権を求めるロボット達の反乱を描いた『メトロポリス』を思い起こさせます。



 ネズミにしろロボットにしろ、自分たちと同等かそれ以上の知能・能力を持った人類とは異なる存在が現れることに対し、人間には根本的な恐怖感や憧れがあるのでしょうね。だからこそ、このような小説や映画が成り立つんだろうなー、なんてことを考えました。
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2008/04/19(Sat)

コーヒー好きの隠れ家!「茶房 神田伯剌西爾」

 今日は、土曜日でしたが、論文の執筆のため研究室へ。ほぼ丸一日研究室に閉じこもっておりましたが、唯一外出したのが本を買いに三省堂へ行った時です。その際に神保町の喫茶店「茶房 神田伯剌西爾」へ立ち寄りました。
 ここ数年訪れておりませんでしたが、大学学部時代によく利用していた喫茶店の一つです。「伯剌西爾」の読み仮名に戸惑う方もおられるかと思いますが、これで「ブラジル」と読みます。

 店の場所は、神保町の靖国通り古本街。書泉グランデの角を曲がると、すぐ右手にあります。建物がかなり古いので、初めての方は、入るのを若干ためらわれるかも知れません。ですが、コーヒー好きの方はここでひるんではいけません(^O^)。

 昔から古本街として知られる神保町。最近ではスポーツ(特にスキー)用品店やカレー屋の立ち並ぶ町としても有名ですが、神保町は喫茶店の町でもあります。中でも「伯剌西爾」のブレンドコーヒーの味は格別です!!。




 上に書いたように、この店を訪れるのは久々です。3年ぶりぐらいでしょうかね。

 窓がないため(地下にあるので当然ですね)店の中は薄暗く、しかも、照明が白熱灯であるため、ところどころにできた陰影が暗さを際立たせております。まるでほら穴の中に作られた隠れ家のようです。



 今回、私が注文したのはケーキセット。このセットでは、数種類のケーキの中からお好みケーキを一つ、それにブレンドコーヒー又は紅茶がついてきます。私はコニャックショコラケーキとブレンドコーヒーを選びました。



 繰り返しになりますが、この店のブレンドコーヒー(その名も「神田ブレンド」)は本当に美味い!コーヒー独特の苦みと甘みの調和と申しましょうか、このバランスが絶妙なのです。
 自分は、ドトールやプロントなどでコーヒーを飲む時、たいてい砂糖とミルクを入れますが、この店のブレンドコーヒーはストレートで飲むべきです。砂糖とミルクを入れてはなりません!って、それもちょっと言い過ぎですねm(__)m。
 コニャックショコラの方も、甘いもの好きの私としても十分満足のいくお味でした。

 もう一つ付け加えると、この店の店員さんたちは、動きがきびきびしており接客も笑顔。学部時代は全く気にしておりませんでしたが、三十路を過ぎたおじさんからすると、こういった点も大変好印象でした。また来ようと思いますo(^-^)o。

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2008/04/18(Fri)

ノートパソコンを買いました!

 本日は昨日に引き続きあいにくの雨。

 こんな雨の中、ヨドバシカメラ錦糸町店に出向き、
 念願のノートPCを買いました!

 ひゃっほー!買っちゃったー!

 おほん(咳払い)。思わず舞い上がってしまい、失礼致しました。
 
 さて、私が買ったノートPCですが、富士通のLOOXR70Yという機種です(下の画像)。







 私のパソコン暦もかれこれ11年程になりますが、実はメーカーの既製のパソコンを買うのは、これで2度目となります。どうせなので、自分のこれまでの使用PCを挙げてみると、次のようになります。 
 1997年 初 代:PC98NX ValueStarNX(NEC)
  →だいぶ前に姉に上げました。今頃どうしていることやら。まさか   使ってはいないだろうなー?

 1998年 第2代:自作 PC(弟に作ってもらった)
  →今も自分の部屋の押入れに眠っております(下の画像)。




 2003年 第3代:自作 PC(友人に作ってもらった)
  →マザーボードやメモリーは捨ててしまいましたが、Boxとハード   ディスクのみは5代目に引き継ぎました。
                         
 2007年 第4代:FMVL T70T(友人から譲り受ける)
  →もらった2週間後に永眠。廃棄。

 2007年 第5代:自作 PC(私が作成)
  →3代目からBoxとハードディスクを受け継ぎ、今も現役でばりばり  働いております。



 2008年 第6代:FMVL R70Y(富士通)

 自分は今回購入したモバイルノートを含め6台のパソコンを使ってきたわけです。結構多いですねー。自分のことながら意外です。

 購入したR70Yの性能は次の通りです。
 ・CPU:インテル® Core™2 Duo プロセッサー 低電圧版 SL7100 (1.20GHz)
 ・メモリ基本容量:1024MB
 ・メモリ最大容量:4GB
 ・画面サイズ:12.1インチ
 ・解像度:1280x800
 ・HDD:120G
 ・CD/DVD:スーパーマルチ(DVD±R DL(2層)書き込み対応)
 ・駆動時間:11.7時間
 ・本体重量:1.27kg

 性能は他社のものもほとんど同じでしたが、購入した決め手となったのは、キータッチの良さでした。

 キータッチは深すぎず浅すぎずで、とても良い触り心地です。というよりも、このR70Yは、以前私が2週間だけ使用したFMVLT70Tの3つ後のモデルなので、使い心地に慣れているといった方が適切でしょうか。
 また、置いたときの状態が、他社のものと比べて安定していた(ような気がする)というのもポイントでした。

 強いていうならば、動作が遅いのが難点だと感じるところです。
総武線快速電車の中で使ってみましたが、船橋で電源を入れて完全に起動したのは、津田沼を過ぎてからでした。起動するまで快速電車一駅分かかるとは・・・、各駅停車だったら何駅分かかるんだよ!ってな感じですね(笑)。

 CPUはインテルCore2DuoSL7100 (1.20GHz)を使っておりますので、これが遅さの原因ではないでしょう。原因は間違いなくOSとメモリですね。OSはVista。メモリーが1GBでは、さすがにパワー不足です。
これがXPなら問題なくさくさく動くのでしょうが・・・。快速な自宅PCと比べると、自転車と徒歩ぐらい違います(微妙な例えですかね  ^O^ )。メモリー増設をしちゃおうかしら?などと早速考えている次第です。

 というわけで、今日はPCを買ったうれしさの余り、テンション高めです。ですが、よく考えると、そもそも、このパソコンは大学で自分の研究用に使用するつもりのもの、いわば、研究室にこもる準備がこれで整ったともいえます。いかん、そう考えたら、急に凹んできました。暗い話はしばらく忘れ、もう少し喜びに浸っておきたいと思います。

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